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YOU CAN (NOT) REDO.

厨二はじめました。

ファンタスティック・ビーストが嫌いだ。

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先日、映画を観てきた。タイトルはファンタスティック・ビースト。ハリー・ポッターの世界線の作品とのことで、アレにあんまりハマらなかった私としてはあまり気が乗らないのだが、笑顔で付き合うのも務めである。何より、観てみたら案外面白かった!ということも往々にしてあるので、こういった機会は偏屈者の私にこそ歓迎すべきものだ。

上映はららぽーと内の4DXシアターなるもので行われた。「4D」の4つめのDは、揺れるシートや水飛沫などで映画の世界を五感で体験することを指すようで、シートは4席ごとのブロックごとに駆動するように連結されている。シートが駆動する都合上、座席前方はかなり広々としていて、長身の私にはかなりありがたい。チケットを切るときに受け取ったメガネを装着して上映スタート。ここからが肝心かなめ、ネタバレ御免の作品の感想なんだけれど…結論から言うと超つまんなかった。まず、この主人公。魔法界?からやって来たのか何なのか、魔法動物をたんまり四次元ポケットに詰めてニューヨーク入りして、案の定これをぶち撒けて街中大混乱。ただのテロリスト。しかもこの顔(トップ画参照)である。他人に迷惑をかけたり失敗したときに、その場は本気で謝るけれども翌日にはケロッと忘れてまたやらかすくせに大手企業に内定する大学生バイトと同じ顔をしている。こんなヤツに感情移入できない。一通りドタバタが終わるまでにはもう映画に飽きてしまった。早く終わんないかな〜…昨日は夜遅くまでポケモントゲピーの厳選)してたから眠いんだよな〜…と思いながらうつらうつらしていると、急に顔面に冷水を浴びせられた。そう、ここは4DXシアター。さながら魔法の世界に入り込んだかのごとく私を襲う、水、振動、フラッシュ、水、振動、振動。だが私の睡魔も負けちゃいないぜ。幾度となく私の意識をオトしにかかる。睡魔がオトした意識を4DXが起こしにかかる。余計なお世話だ。4DXはスター・ウォーズで体験ずみだけれど、魔法生物との戦いの退屈さを誤魔化すように投入されるエフェクト量は想定外。ダース・ベイダーも真っ青。結局、ストーリーを理解することも、眠って今晩のポケモンタスク(イーブイ厳選)消化に向けて体力を回復することも叶わずに強制ヘドバン+顔射、というなんとも狂ったな100分?150分?あまりだった。シアターから途中退出しようと思ったのはこれが初めて。「ファンタスティック・ビースト」の正体はJ・K・ローリングが生み出した新手の魔導拷問器具だったのだ。

映画がおわり、建て替えてもらったチケット代を払うためにレシートを見せてもらう。お会計、3,400円也。…金額も不快指数も君の名は。の倍でした。