YOU CAN (NOT) REDO.

厨二はじめました。

(ss)標高3メートル

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土曜日の午前9時。まだ広場には人がまばらで、街は寝ぼけナマコといった具合だ。真ん中の広場に組まれた木製ベッドにうつ伏せで寝そべりはじめてから2時間ほど経った頃だろうか。いつのまにか陽が高くなり、眩しさが和らいだ。あと1時間もすれば、市場で振る舞われる酒を目当てに、住人たちがのこのこと顔を出すはずだ。彼らが酔っぱらった頃合いを見計らって、ドブ臭いチーズとスカスカの野菜でも持って帰らされるのだろう。そんな貧乏で、まるきり思慮の欠ける酒飲みだけがこの街に残った。心底憎たらしく、妬ましい。木製ベッドの標高3メートルが、私のなけなしのプライドを守ってくれた。たかが3メートルが、鉄壁のように彼らと私を隔てた。
「何でまた、断酒なんかするのかね」鉄壁のむこうで、野菜カゴを提げた女たちが「男のくせに」と付け加えて眉を顰めた。散々苦しめられてなお、ロクデナシに夢をみる彼女らもまた、軽蔑の対象だった。私は、たとえ退屈であっても考えたかったのだ。酒を飲んで霞がかった頭で青年時代を過ごして搾取され続けるなど、考えられなかった。
「言い遺すことは。」いつの間にか、薄い眼鏡をかけた役人がベッドの横で、ピンとはって待ちくたびれた縄にナイフをあてていた。都から来たエリートだろうか、シミひとつないシャツと折り目正しいお辞儀が汚い広場にそぐわなかった。私は気付けば森を燃やした放火犯ということになっているらしい。莫迦々々しい。この貧困を抜け出すためには森を焼いて畑にするほかなかったのだ。この街ではそんなことも話さなければならないのか。私は口を開けずにうんざりと首を横に振り、錆びた刃が首をはねるのを待っていた。役人がぼそっとつぶやいた。「私も酒飲みを蔑んでいますが、偏屈はいっそう不幸だということを知りました。あなたは愚かな上に、誰からも疎まれる。」

それきり何も、聞こえなくなった。

(ss)TinyDogs


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私のポケットには犬がいる。50年前に巻き起こった小型犬ブームは一部の愛好家の間で加熱を続け、体長14cm、重さはたった25gほどの小型犬を生み出した。このポケットの住人はひどく人見知りするようで、吠える度に手を焼いた。会社では大人しかったのだが、先日からやってきた新しい上司に対しては小さな唸り声をあげるようになった。鼠小僧のようなドブ臭い体臭を放ち、キョロキョロと周囲を見回して揉み手をするこの上司のことは、私も好きになれなかったが、こういった空気が犬に伝わったのだろう。ただ、歓迎できないことに鼠小僧にも伝わったようで、彼は些細なことで私を叱り飛ばすようになった。朝礼の準備や工場の閉館などといった、皆が嫌がる仕事ばかりを回されるようになり、睡眠時間はきゅうきゅうに削られた。小さなミスも増えていった。ミスをする度にビアノ線で心臓を締め付けられるような思いになり、毎日の食事は喉を通らなくなる。ミスはますます増えていった。ある日、「3日後までにこれを組み立てろ」と渡された赤い飛行機の模型を組み立てて提出すると「誰が模型を組み立てろと言った?作れと命じたのは飛行機だ」と怒鳴り散らされた。そのとき、ポケットの住人がポケットから飛び出して、彼に向かって吠えた。鼠小僧は犬が大変苦手だったのか、すぐさま荒唐無稽な指示を取り下げるかわりに、私の給料を半分に減らした。また、この日から犬はよく吠えるようになった。サルグツワを買ってはめると大人しくなったが、今度は餌をやる金がなくなってしまった。だが、犬は不思議なことに、弱るどころか日に日に大きくなっていった。いつまでも手のひらに収まるわけもなく、次の給料日に首輪をつけて鎖で繋いだ。当然、サルグツワも大きさが合わなくなり、ミシミシと音を立てるのが常になった。首輪もどんどん小さくなり、犬の首を絞めた。餌をやれなくなって3か月がたったが、どんどん大きくなる犬は、私の倍ほどの大きさになった。首輪は壊れては買い直し、住み慣れた部屋も狭くなって引っ越した。サルグツワだけはなぜか壊れずに、犬の口からはだらしなく黒い血が滴っていた。一方で私の空腹も増していった。犬の首輪と家賃と引っ越し代だけで、減らされた給料はなくなってしまう。すかした腹は、犬の口から滴り落ちる黒色で満たすようになったが、周りの人間達は全く気にもとめなかった。そんなある日、鼠小僧は思い出したように叫んだ。「オマエが命令をすっぽかしたせいで、王様に献上する飛行機が一基足りなくなってしまったぞ!」犬はついにサルグツワを破り、人間を一人、喰い殺した。その場に残されのは、朱い泥溜りと、ひきつりつつもほくそ笑む鼠小僧だった。彼は犬を恐れていたが、「犬ども」もまた、彼の体臭を苦手とすることを、彼は知っていたのだ。

恋愛工学嫌いが嫌いだ。

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「恋愛工学」はなぜ危険なのか:女性蔑視と愛の砂漠 - 感じない男ブログ
恋愛工学の男はいかにして恋愛障害の女性を「モノにする」のか|トイアンナ『恋愛障害』・熊代亨『ロスジェネ心理学』・藤沢数希『ぼく愛』 - 失われた読書を求めて(猫)
僕は恋愛工学についてはコミカライズ版を立ち読みしている程度でほとんど無知だし、これに起因した事件についてもよく知らないし、何なら恋愛工学について批判的な記事についてもよく読んでいない。「恋愛工学という、マインドコントロールチックなある程度体系化されたコミュニケーション手法があって、それを実践していた男の一人が女の子をレイプだか殺害してしまった。これに関して様々な見解が飛び交っているが、概ね恋愛工学に対して批判的なものだなぁ」というくらいの理解だ。恋愛工学が厄介なのは、果物ナイフで下着ドロを刺殺しました、という事件に当てはめたときに、果物ナイフではなく刺殺をよしとする思想のほうに当てはまるからだ。恋愛工学批判記事批判には「恋愛工学はあくまで手段だから否定しちゃならないよ」っていうのは、それはそれでマトを外している。漫画を読んでいても、まぁ、気持ちの良いものではないよね。ピタゴラスイッチを試すように、機械的に女性のハートを動かしていくテクニックの中には、「女の子との会話なんてそんなもんだよね。勝手にアホみたいに喋って楽しくなってくれるもんね。」ってのもあるし、「いや、さすがに貶すことで相手のプライドを燃やすとかヒクわ…」ってのもある。ただ、恋愛工学批判者の「恋愛工学なんか淋しいよね」という軽蔑は、非モテへの優越感を多分に含んでいて気持ち悪い。30になっても彼女はおろか、女性とろくに目も合わせられず、同性からも爪弾きにされる非モテの現実をわかってるのかい。恋愛工学批判記事からは、つんぼの子供の補聴器をからかうような無邪気さを感じる。ケーキが食えないから、パンを喰うために必死なんだ。このままでは彼らも、羞恥心と劣等感と優しさで、性欲をねじ殺してしまうよ。心の中で嗤ってもいい。お願いだから、パンくらいは黙って喰わせてくれやってくれないだろうか。

トランプが好きだ。

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脱却というのは1つの成功のあり方だ。マンガの成功の1つの形がアニメ化であるように。ブログの成功が書籍化であるように。お笑い芸人の成功が文化人や映画監督であるように。AV女優からの脱却が松潤や伊能くんの彼女であるように。では、サラリーマンの成功は何だろう。出世という結果は確かに労働者からの脱却であるが、サラリーマンからの脱却ではない。部長レベルでは所詮はサラリーマン。身を粉にして日々働いても、経営層の鶴の一声で吹き飛んでしまう塵芥。宮仕えであることにはならない。過労死ラインをゆうに超えて働きづめの日々の結末が、経営層の不注意による買収→左遷なんて悲しすぎる。ああ、脱サラしたい。せめて仕事に疲れてない若い女の子といちゃいちゃしたい。出来れば、昨日カフェ・ド・クリエにいた佐野ひなこみたいなスタイルの看護学生(会話の内容から特定)がいい。そんなまっすぐなねがいを抱えながらコタツにくるまってスマホをいじっている平日の昼下がり、スマホをいじっていた僕に衝撃が走った。証券口座の株が半年前の1.5倍の値をつけているのだ。それから日々株価をチェックしていると、日々エラいさんに恫喝されることで得られる賃金を超えて増えていく株価。誰のおかげかと言えば、紛うことなきトランプ様である。日々ニュースでエキセントリックで極悪非道なな独裁者として報じられる彼、世界中から罵られながらせっせと僕の総資産を増やしてくれていた。ありがとうトランプ。イエス・ウィー・トランプ。僕のサラリーマン人生に脱サラという一筋の光が差した。このまま株で儲け続けて、日がなスタバで女子高生を眺めながらダラダラ過ごしつつ、余ったカネで佐野ひなこ(仮)を侍らせて、ついでにtinderで女子大生をひっかける人生。ワハハハハ、完璧な人生計画である。これまで人生の八割を日陰で過ごしてきたが、我が世の春が来たのだ。だけれども、一向におさまらない体調不良。ノンストップ・悪寒、ノンストップ・疎遠。何よりの資本は株ではなく身体と人脈。おおきなかぶも、抜ける腕力と手伝ってくれる友達があってこそ。今の状況をトランプ(ポーカー)で喩えるならば、ブタである。人生はままならない。ままならないが、人生計画をたてっぱなしで脱人生だなんてまっぴらごめんだ。ブタの手札がストレートに化けることを信じて、今日も机に向かってペンを握る。たまに休憩と称してスマホを握る。画面の右上に目を遣ると、1時間半が経っていた。

仕事が嫌いだ。

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女子大に通う妹がいる。などと言うと、開幕ワンパン喰らいそうだが、これは事実だ。10歳近く離れた妹は、生まれたときから蝶よ花よと可愛がられ、21年間生きてきた。箱入り娘なんて言葉では生温い…言うなれば核シェルター入り娘。ルパンだって盗めない。彼女のハートを盗めるのはジャニーズJr.だけである。ちくしょう。そんな最愛の妹が数ヶ月後に控えているのが就職活動。今まで我が物顔で渋谷を闊歩していた大学生たちが、我先にと新橋の闇に呑まれていく闇と狂気のカーニバルだ。だが、非常に残念なことに今は売り手市場真っ最中。大学生は卒業まで調子に乗り続けるだろうから、彼らの阿鼻叫喚ツイートでタイムラインが埋め尽くされるのは就職してから、ということになる…といいのだが。会社に入って数年経って気付くのは、みんな意外と仕事好きね。ってことだ。インターネットで残業地獄を嘆く層はほんの一部だった。発熱しているのに出社してくるなんて日常茶飯事で、管理職でもないのに点滴を打って出社してくる人もチラホラ。社会は狂気に満ちていた、今日はそんな話。

彼らの心の中はどうなっているのだろう。正直、仕事に邁進する諸先輩方や友人後輩には忍びなくて聞けやしない。それなりに大きな会社になれば、自分ひとりの仕事が滞ることでチームのメンバーが困ることなんて稀だ。むしろやらないほうが他人の仕事が増えなくて効率的、なんてことだってでてくる。不思議なことに、仕事が仕事を産むという無限ループは往々にして発生する。私はそれなりに大学生が志望しては落とされる、自由闊達で活気があるように見える会社に属しているけれど、我に返ってしまえばクソみたいな仕事ばかりだ。実務時間の3倍は、だれそれに向けたプレゼン準備だとか、それに添付する根拠データの資料化だとかだ。どうせ3秒くらいしか映らないスライドのために定時後3時間ほどかけて作業する。阿呆くさい。

私の信条(今となっては青くさく思う)は、ムリ・ムダ・ムラを排して仕事をする、だった。入社してから3年ほどは上司先輩や仕事内容に恵まれて、完璧でないにせよそれなりに体現することができていた。ムリのない締め切りを設けて、ムダな衝突を避けて、ムラのない判断で円滑に業務遂行していた。だが、上司が代わり、やったらやっただけ仕事を増やされてパンク。他の部門はもっと忙しいから、とでも言わんばかりの素振りだったが、時代錯誤もいいところだ。結局、生来の怠け者である私にとっては大きな仕事を遂行するよりも、仕事が降ってこない立ち位置を確立してしまうことがハッピーだ、と言うことに気づいてしまった。そして、気づいた頃にはアラサーになってしまった。

サラリーマンになるための就職活動や、サラリーマンとして仕事に追われるのは惰性で結構。どうせ夢を叶えられなかった人間なのだから、自分の心に沿って行動するなど許されていないのだ。カネに従え。ただ、惰性で動き続ける中でも、何がハッピーなんだっけ?ということを本気で考えないと、闇と不幸のカーニバルは終わらないのだ。

福士蒼汰が嫌いだ。

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もうすぐバレンタインだな〜。女子高生からチョコでも渡されないかな〜〜↑↑などと女子高生とステディしたい欲を膨らませながらスタバでスタディなうである。我ながら休職中になんてことを考えてるんだろう、とドン引いているところだ。ただ、人生はあまりにも短い。世間体を気にして女子高生とステディできない人生の果てには、老いた身体と途方もない後悔しか残らないのを、僕らは識っている。識っているのに足を動かさないなど、そんな莫迦で阿呆な話があるものか。何事も、肚を決めて不退転の覚悟を持たなければなし得ないのだ。社会的制裁などなんのその。摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母(出典:電通鬼十則)である。

女子高生とステディするには、まず共通の話題を持たなければならない。そう、iPodにワンオクとアレクサンドロスを詰め込んで君の名は。をヘビロテし、SNOWで自撮りを取らなければならない。なければならないのだけれども、あれあれどうして、スマホの中にはペトロールズとグレイプバインAmazonで予約するDVDは君の名は。ではなくシン・ゴジラ。ヘビロテはヘビロテでもヘビィロウテンション。ダメだ。もう全然女子高生にモテる要素がない。そんな私の視界に飛び込んできたのは、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』という映画のポスター。日本で1番女子高生にモテる、憎き福士蒼汰主演が微笑むその絵面、甘酸っぱいを通り越して甘辛い。ハチミツにコンデンスミルクをぶっ掛けたような強烈さに戦慄するばかりだが、虎穴に入らんば虎子を得ず。福士蒼汰のやモテを学ぶべく、男一匹、映画館に足を踏み入れたーーー(続く)

ポケモン メタモンが好きだ。

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レートが1890までいった。その後1850まで溶かしてしまったが、どうにかs1中に1900まで狙いたい。
私のプレイングはジバコイル&メガボーマンダによるサイクル戦を軸としているのだが、試合の決定打を高い確率で打ってくれるのがこのメタモンというポケモンだ。メタモンの強さは大きく分けて2つ。偵察性能とタイマン性能だ。第七世代はZ技の登場で道具への依存度が高くなり向かい風かと思われたが、①流行の補助Z技の能力上昇コピー ②流行のUBのビーストブーストの能力上昇コピー ③未だに猛威を振るうメガシンカのコピー ④壁、宿り木、毒々戦法の判別・誤魔化し といった面から、結果追い風になったと感じる。それぞれについて記載する。なお、持ち物は拘りスカーフ推奨。

①流行の補助Z技の能力上昇コピー
対象:イーブイポリゴンZなど
Zワザによる全能力上昇を狙うこの2体に対して、能力上昇のコピーが可能。ポリゴンZは大体がAS振りなので、後出しからスカーフで先手を取って殴り勝てる。イーブイについては基本的にバトン先エースをパクるが、イーブイに化けた場合はバトンでこちらのエースに繋いでも良い。全能力上昇メガマンダのような化物が出来上がる。

②流行のUBのビーストブーストの能力上昇コピー
対象:デンジュモク、カミツルギ
死にだしから能力上昇後のアタッカーUBをパクって返り討ちにすることで、もう一段階の能力上昇を噛ませて止まらなくする。デンジュモクやカミツルギあたりに化けられると美味しい。フェローチェについては、カプ・テテフ、ギルガルドボーマンダを処理して格闘の一貫を作る必要がある。耐久の高いウツロイド、テッカグヤについては殴り勝てないまでも後続エースの圏内に入れることを目指す。

③未だに猛威を振るうメガシンカのコピー
対象:メガボーマンダ、メガギャラドスメガルカリオ、メガハッサム
今作も壊れ性能のメガシンカメガボーマンダには竜舞を2回ほど積ませてから死にだし、メガルカリオには死にだしか格闘・地面以外の誘導からでないと後出しで勝てないが、パクッてしまえば基本的に止まらない。ギャラドスについては、竜舞したメガ後をパクるのはもちろん、メガ前パクり→相手メガシンカのパターンで威嚇入れ&飛行タイプによる地震無効化で安定した処理が可能。ハッサムは剣舞させて泥棒すれば良いので処理が楽。身代わりは泣け。

④壁、宿り木、毒々戦法の判別・誤魔化し
対象:キュウコン、カプ・コケコ、テッカグヤ、ポリゴン2
キュウコン→オーロラベール合戦(後貼りのこちらが有利)
カプ・コケコ→光の壁/リフレクター(後貼りのこちらが有利、なければCSぶっぱなのでボルチェンで逃げるなりマジカルシャインで殴るなり)
テッカグヤ→宿り木合戦(HPの低いこちらが有利、無くても技構成が分かれば後続で対処がしやすくなる)
ポリゴン2→毒々合戦(アタッカーに化ける役割を残せるこちらが有利)

こんな感じで、環境に多いポケモンに対しての処理ルートを多様に持ったポケモンだ。他にも、剣舞ガブリアスや瞑想カプ・レヒレ、殻破パルシェンをパクッて無双したり、範囲の広いマンムーをパクッて殴ったりできる。他の二体は相性補完に優れたコンビで、①積みアタッカーに弱い②身代わりに強い③一貫を切ってくる浮遊・鋼・霊・妖に強い ものを先週すると、無双パターンに持っていきやすい。
使ってみて分かるのだけれども、相手が苦労して育てたエースポケモンをパクッて勝つのはなんとも痛快で、Wi-Fiの向こう側で悔しさに歪む対戦相手の顔を想像するのは病みつきになる。性格の悪いアナタにオススメの1匹である。