2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「どうなってる?」「またサボっちゃってんの?」お盆の関越道のようにタスクは大渋滞。モニターへ報告する暇も惜しいのに、サオリちゃんはキーを出鱈目に叩いてくる。ごめんね、何を叩かれても後回し。次はシステム構築指示書の校閲と処理だ。これがなかな…
ポケ勢(勤労、学業、育児、介護といった日常の生活から多大な犠牲を払ってポケットモンスター略してポケモンの対人プレイにのめり込む方々の総称。類義語:禄で無し、脛噛り、名人様( )、有象無象、屑)の方々、「なんて無意味な記事だろう…」そうお思いだ…
言葉のないテーブルでカチャカチャと箸だけがすすむ。温かい家庭でも、時折はむわむわとした倦怠が夕飯の食卓にのしかかることはあるが、そういう物とは「我が家のソレ」は明らかに違っていた。安い米の濡れた綿ぼこりのような歯触りが、我が家のソレを殊更…
「被視の利益」という概念が認知され、ここA市の制度に組み込まれてから数年経つ。この概念の成り立ちには諸説あるが、有力なのは、50年ほど前に十代の女性歌手を中心に身体接触型の集客戦略が横行した際に沸いて出た、女性の持つ性的価値の暴落を防ぐことで…
土曜日の午前9時。まだ広場には人がまばらで、街は寝ぼけナマコといった具合だ。真ん中の広場に組まれた木製ベッドにうつ伏せで寝そべりはじめてから2時間ほど経った頃だろうか。いつのまにか陽が高くなり、眩しさが和らいだ。あと1時間もすれば、市場で振…
私のポケットには犬がいる。50年前に巻き起こった小型犬ブームは一部の愛好家の間で加熱を続け、体長14cm、重さはたった25gほどの小型犬を生み出した。このポケットの住人はひどく人見知りするようで、吠える度に手を焼いた。会社では大人しかったのだが、先…
「恋愛工学」はなぜ危険なのか:女性蔑視と愛の砂漠 - 感じない男ブログ 恋愛工学の男はいかにして恋愛障害の女性を「モノにする」のか|トイアンナ『恋愛障害』・熊代亨『ロスジェネ心理学』・藤沢数希『ぼく愛』 - 失われた読書を求めて(猫) 僕は恋愛工学に…
脱却というのは1つの成功のあり方だ。マンガの成功の1つの形がアニメ化であるように。ブログの成功が書籍化であるように。お笑い芸人の成功が文化人や映画監督であるように。AV女優からの脱却が松潤や伊能くんの彼女であるように。では、サラリーマンの成功…